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わたくし安藤が日々の思うことや、感じたことなどを書き綴るものです。
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最近の週刊誌を読んでいて気になった記事について一つ。

「年金制度をやめて、保険料相当額を自身が年4パーセントで運用したら……(幾らになるんだっけ……?)、とにかくいまの年金給付額よりも多くなる」というような内容のものが2週だったかな、続けて連載されていた。

なるほど、まさに机上の空論(計算)としてはそうなるんでしょうねぇ。

でも私は、絶対にあり得ない話だと取っている。というのは、そもそも、全ての人が年4パーセントの利息(利子)を受け取ることはできないと思うから。それに、そもそも運用のための原資を持っていない人もいる。

まぁ、ここからは素人の考え方ですよ。

或る人が利益を得るということは、だれかが損をする(勿論、金銭的にという意味でです)ということです。ということは、例えば、この記事のいうように自身の掛け金(保険料)を運用しようとした場合には、国内での運用はできないだろうなぁ。だって、国内の人全員が利益を上げるということは、国内ではだれも損をしないということになるだろうから。ということは、外国へ掛け金が流れて、そこでの経済活動に使われて、利益だけが戻ってくる……?そんなことはあるまい。

もう1つ。国年の3号被保険者は運用できない。だって、掛け金(保険料)を本人は納めていないから、そもそも原資がない。だれが、年金(相当の金銭)を支払うの?


社会保険庁の不祥事のたびに、色々といわれる年金制度だが、不正な使用には何らかの罰や歯止めをかけることこそが必要としても、制度そのものを無くしても構わないという意見には与せない。

私自身、そんなに難しいことは言えないし、およそ多くの人を説得できるだけの資料や言葉を持っているわけではない。とはいえ、今のヒステリックで、短期的な視野しかもっていない(と思える)論調には、いささか信用を置けないでいる。
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