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わたくし安藤が日々の思うことや、感じたことなどを書き綴るものです。
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今日は昨日に引き続いての、連合岐阜による労働相談会に出席してきた。

そのとき、同じ様に相談員(回答者)として出席したある組合の委員長からこんな話を聞いた。

委員長
「あるAという製造業者があって、そこが昨今の売り上げの減少で、生産を縮小した。それまでいた派遣労働者は、当然その時点で派遣元へ返した。ところが、ここへきて受注が伸びだしたので、Bという取引先(部品製造の発注先。ちなみに、このB社の立場は、A社より弱い)から、余っている労働者をしばらくの間、”出向”ということで受け入れ出したんだ。A社からの発注が減少しているんで、B社も当然人余りの状態にはなっているからね……。これって、どう解釈する?」


「出向である以上、今のところは何ともしづらいんじゃないんですか?」

委員長
「しかしながら、これって、実体としては一種の派遣に近いんだよな……。大手家電量販店の例もあるし……。それに、契約内容がちょっとなぁ……。」


「そう言えばそんなこともあったなぁ……。」


派遣切りが散々叩かれた結果、こうした派遣まがいの行為が動き出したようだ。なるほど、送り出し企業は特定の、それも(多分)1社にだけ”出向”ということで労働者を送り出しているのだろうから、ある意味では派遣業法との関係では違法ではないのだろう。ただ、これが短期間ではなく、長期化、恒常化してくるとなるとまた新たな問題が生じるに違いない。委員長の心配はそこにある。
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