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わたくし安藤が日々の思うことや、感じたことなどを書き綴るものです。
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「国家の品格」(藤原 正彦:著/新潮新書)がベストセラーになって以来、「○○の品格」というタイトルの本が雨後の筍のように発売されたし、されている。品格の氾濫だ。

あるところでこの「国家の品格」についての感想を書いたことがある(書いたことがあると言えばあるという程度のもので、実際は感想にも何もなっていない短文だが……)。個人的には、読んでいてあまり共感できる部分はなかった。というのは、素になった「武士道」という「著作」に何となく疑問を持っているからだ。その疑問とは、この武士道の書かれが時期が「明治」であるということ。少なくとも、制度的には「武士」という階級が廃された時期の著作であるので、如何に著者の見識が優れていようともそこには「昔の武士とは……」、「昔は……(反転して、「今の若い者は……」)」のような部分がなかったとは言い切れないからだ。なので、個人的にはもしも武士道を論じるのなら、まだ武士が制度的にも存在していた時期に書かれた「葉隠(はがくれ)」の方がいいのではないかと思っている。それともう一つ。なるほど「武士道」なる道徳が現に存在していたとしても、その時代の日本人のすべてが、この武士道精神によって律しられていた訳ではなく、商人、農民、職人など様々な階級や職業で、それぞれに「道(どう。一時期流行った(?)「タオ」ではない)」が存在していて、それらがそれぞれを律していたと考えるからだ。

この国家の品格後に出された色々な「品格本」は、タイトルは見るが中身は見ないで過ごしてきた。たぶん面白くはあるまいと自分で決めつけていたからだ。ではこれからなら読むことがあるのかと言えば、まず、余程のことがない限り(多分有っても)読むことはあるまい。

ところが、今日読んだ本は、「政治家の品格、有権者の品格」(金美齢:著/ゴマブックス)。いわゆるここでいう「品格本」だ。

金美齢という名前は、書店ではよく見かけていたので知らない名前ではなかった。が、彼女の著作には特別に興味はなかった。ただ、今回のものについては、タイトルの両方に魅かれた。両方とは、「政治家」と「有権者」ということだ。

誤解もあろうが、理解できた範疇で言えば、「政治家のレベルは有権者のレベルで決まる」、「マスコミを疑って自分で判断しろ」。どちらも言い古された、当たり前のことのような気がするが、その当たり前が当たり前になっていないのが実情だ。そう言えば先日、同じような内容の話を友人らとしていた気がする。

金氏の意見には、なるほどそうだと思えるところも、そうかなぁと反論とはいかないが疑ってみたい部分も、勿論どちらともならない理解できない部分もあって、全面的に賛成とは言えないのだが、一つの参考にはなった(尤も、著者自身、読者のすべてが全面的に支持(賛成)してくれるなどとは思ってもいまいが……)。

多分絶対に読むことはないと決めつけていた「品格本」の一つだが、今回は読んでしまった……。
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